Mums Market
26-11-16



みなさん、こんにちは、オーストラリアのジャパママを応援する ”うる・かう・つながる・楽しむ” Mum's Marketのしのです。


子育て中のママの時間というのはいったいどこに吸い込まれていくのやら・・・。気づくと2016年も最後の月、12月となってしまいましたね~。


どこかに吸い込まれていったママの『時間』は、きっと子どもたちの中で、『愛』という形にかわり、今年も、子どもたちの心と体を大きく育んでいったのでしょうね。


さて、そんな忙しくても、キラキラと子育てをするママのお話を連載してきた、Mum's Market1周年記念企画『オーストラリアでキラキラ子育てするママのインタビュー』、第5回目の今回が今年最後のインタビューとなります。



その、2016年の最後を飾っていただくママさんは、

タン 亜紀子さん。

オーストラリア在住6年

海陽かいよう)くん(7歳)、照磨(しょうま)くん(4歳)、勇太(ゆうた)くん(2歳)の3人の男の子のママさんです。




さて、ではさっそく亜紀子さんにお話を聞いていきましょう。


子どもたちが様々な文化の人とお互いを尊重しあいながら成長していけるのは、

オーストラリアならではの醍醐味

---亜紀子さん、オーストラリアで子育てしてよかったな~と思うことはなんですか?

うちは、男の子3人なので、自然の中で走り回れること! それは日本で子育てしていたらちょっと想像できないかな~と思います。

それと、もう一つ、色んな文化を持った人の中で、子どもたちが育つということがいい経験かなと。髪の色が色んな人、色んな言葉を話す人、色んな文化を持った人がいる中で、その人たちそれぞれを尊重しながらくらす社会は、日本ではあまり経験できないかなと思います。


---今、何をしているときが一番たのしいですか?

今は一人でちょっとゆっくりする時間が好きです。それが、グローサリーショッピングであっても、一人で身軽だっていう時間が嬉しいです。


---その時間はどうやってつくっていますか?

だいたい夜、子どもが寝てから、旦那さんにお願いしています。子どもが3人になってから、買い物に下の2人を連れて行くというのが大変で、夜、買い物をした方が楽だということになり、それから、子どもたちを預けて夜買い物にでかけるようになりました。


---オーストラリアでの子育てで辛かったことはなんですか?

日本で子育てをしていないので比べられないですが、家族がいないので、子どもをちょっと預けたいときに預けられないのがきつかったです。

それと、医療システムが日本と違うのも戸惑いました。オーストラリアだと、すぐに診てもらいたくてもGPにいって、そこから紹介してもらってスペシャリストにいくので、時間もかかるし、色んなとこにいかなきゃいけないですし・・・。そんなとき、日本だともうちょっとスムーズに診察してもらえるのにな~と思いました。


オーストラリアで年々増加する子どものアレルギー、亜紀子さんの長男海陽くんにも、実は、重篤なアレルギーがあります。



---海陽くんにアレルギーがあるとわかったのはいつごろですか?

私自身がアレルギー体質なので、絶対に子どもにもあるだろうと思っていました。それで、日本で海陽を出産して、オーストラリアに来る前に海陽にアレルギーの検査を受けさせました。確か、離乳食を始める前の生後4か月か5カ月くらいの時だったと思います。その検査の時、すでに卵へのアレルギー反応はでていました。でも、乳製品のアレルギー反応はその時は出ていませんでした。それで、離乳食があまり進まなくなった8か月頃、たまたまあったチーズデザートという離乳食を一口あげてみると、海陽の唇がすごく腫れてしまい、乳製品もやっぱり(アレルギー反応)でちゃったなと思いました。


---海陽くんにアレルギーがあるとわかったときはどんな心境でしたか?

やっぱりな~という感じでした。でも、乳製品などは豆乳など代わりになるものがたくさんあるので食べなくても大丈夫かなと。食事がちょっと大変になるくらいで、いつかはやっぱり治るかな?という想いがありました。

一番ショックだったのは、海陽が2、3歳の時に、ドクターからエピペンを処方されたときです。

Princess Margaret Hospital(WAのこども専門病院)で『マフィンチャレンジ』というメディカルテストを受けて、そのときに、卵の入ったマフィンを海陽が半分くらい食べたところで、ちょっと咳がでて、舌が痛いと言い出しました。その結果から、「一応、念のためにエピペンを持っておきましょう、もしかしたらアナフィラキシーにならないかもしれないけど、なった時にエピペンを使って命を救えることがあるので」とドクターに言われてエピペンを持たされた時に、なんかすごく重症なアレルギーを海陽はもっているんだなと実感して、その時とてもショックでした。


---海陽くんが受けた『マフィンチャレンジ』というのはどういったテストですか?

海陽の場合は、乳製品より卵の方へのアレルギー反応が弱かったので、先に卵の『マフィンチャレンジ』をしようということになりました。なので、海陽の『マフィンチャレンジ』は、乳製品を一切使わずに、卵のみを使って、お家で焼いたマフィンを定期検診の時に病院に1個持っていって、ナースがずっとついて観察してくれる中で、少しずつ海陽がマフィンを食べていき、アレルギー反応がでないかをみるテストです。まずは、マフィンを1/16食べて、それから大丈夫なら1/8と少しずつ量を増やしていってどれだけ食べられるかをみるんですが、海陽の場合はちょうど半分食べたくらいで舌がかゆいといいだしたので、そこで止めましょうということになりました。

アレルギーの血液検査やプリック検査では反応がでても食べれるというケースがあるので、それを実際どれくらい食べれるかをみる検査で1年に1回やることになっています。


---海陽くんのお食事を準備するうえで、オーストラリアと日本で食材の手に入れやすさなど違いはありますか?

オーストラリアの方が代替になる食材が多いような気がします。ヘルスセクションに行くとグルテンフリーのパスタとか結構種類があるし、日本より安いかも。 ミルクも日本は豆乳があるけど、ライスミルクとかオーツミルクとかアーモンドミルクとかそういうものが日本だと普通のスーパーには少なかったり、手軽には買いにくいんじゃないかな?と思います。

あとは、日本だと、レストランで食事するときに特に小麦に関してはほとんど表示がないし、意外と日本の方が(アレルギー表示に)対応していないかな?と、前回里帰りしたときに思いました。でも、日本のいいところは、和食中心で和菓子やせんべいを食べていれば、卵が入っているかどうかの心配をしなくていいので、おやつに関しては日本の方が楽ですね。


お誕生日やパーティなど何かとケーキを食べる機会の多いオーストラリア。卵や乳製品にアレルギーのある海陽くんは?

---海陽くんはお友達のバースデーパーティなどでケーキはどうしていますか?

私が作ったカップケーキがいつも冷凍庫に入っているので、海陽はそれを持っていくようにしています。

学校でバースデーの子がカップケーキを持ってきてお祝いすることがあったら、その時も、私が作ったカップケーキを持たせるようにしています。

でも、一度だけ、海陽が4歳くらいの頃、他の子のカップケーキを見て 「かい、あれ食べたいな~」と言って、友達のバースデーパーティで泣いたことがあります。オーストラリアのカップケーキは色もカラフルできれいですし、まだ小さなこどもだったからそれが欲しくなったんだと思います。


---お友達と同じケーキが食べれないことを海陽くんはどうとらえていましたか

ちょっとでも食べると本人が舌が痛い、かゆいとなるので、「食べるとかゆくなるんだよ」ということを説明していて、かゆいのも、のどが痛くなるのも嫌だから食べれないんだということを、海陽自身が自分の体験を通してわかったんだと思います。

なので、そんなにぐずっていやだということは、あまり言わないけど、みんなが食べているなら自分も食べたい、なので、予期せぬケーキが出てきて、自分が代わりの食べられるケーキを持っていないと悲しいし、泣いちゃうこともありました。

だから、すごく我慢してたんだと思います。



---海陽くんのアレルギーに関して怖かった経験はありますか?

学校にチーズケーキをバースデーケーキとして持ってきた子がいて、海陽の担任の先生が何かを用意している間に、その日だけアシスタントで入っていた先生が、何もわからず海陽にチーズケーキを渡してしまったことがありました。普段は海陽は自分が食べれるものなのか聞いて確認する子なのですが、その時は、「先生₌信頼している人」が渡してくれたケーキなので、自分が食べても大丈夫だと思ったようで、いつもは聞くところを聞かないで食べてしまって、食べた瞬間に舌や唇が痛いとアレルギー反応がでてしまうことがありました。その時は、たまたま私が教室の外にいたので、そのままGPに直行して大事に至らずにすみました。

なので、まだまだ油断はできないという状況です。


---亜紀子さん、おススメのレシピサイトを教えてください!

クックパッドで「卵なしレシピ」、「グルテンフリー」、「ビーガン」というキーワードを入れてよくレシピを探しています。 

あとは、英語のサイトでは、「pinterest」で気になったレシピにはピンをつけておいて、ちょっとずつ作ってみています。 


---先輩ママの亜紀子さんより、アレルギーっ子を持って悩んでいるママさんへ一言お願いします。

相談できる人に、話して、相談することかな。

私がグルテンフリーを始めたきっかけは、日本人のあるお母さんに「だまされたと思って、一週間グルテンフリーをやってみて、それで何か変わるかも、違いがわかるかも」と言われたことがきっかけでした。

その頃、もう、すでに卵も乳製品も抜いた食事をしていたので、これでグルテンまで抜いたら、パスタは食べれない、おやつも難しくなると思って、「絶対無理、絶対できない・・」と言っていたんですが、「とりあえずだまされたとおもってやってごらん」と言われたので、やってみたら、皮膚がすごくきれいになってきて、「じゃあ、そのままやってみるか」ということで、今もグルテンフリーの食生活を続けています。

グルテンフリーを始めた当時は、「おやつどうしよう、代わりに何使おう?」と思っていた時に、友達の日本人ママ数名にレシピを分けてもらったり、「こういうのを作ったんだけど」といって作ったものを持ってきてくれるママ友がいたり、というのを経験して「あっ、ちょっとできるかも。これならやっていけるかも」という自信が少しずつついてきました。

周りの人のアドバイスとサポートなしにはできないことだったと思います。「この粉使ったらどうなるの?」とかそういうことを気軽に相談できる友達がいて、それがなければグルテンフリーはできなかったなと思います。


---最後に、亜紀子さんの『ママの夢』はなんですか?

具体的にはないけど、仕事をしたいかな。その仕事が何がいいかは今考えているところですが、あんまり専業主婦が向いてないから(笑)、仕事をすることによって、外に行って、自分の気分転換にもなるし、オーストラリアで何か仕事をしてみたいと思っていたので、仕事をしてみたいです。


                   


☆一人ひとりの息子さんにママと二人っきりの時間を作ってあげて、思いっきり愛情を注いであげたり、時間のゆるす限り3人の子どもたちを公園に連れて行って遊ばせてあげたりと、今回のインタビューには入りきれないほど、ママとしてパワフルに大活躍の亜紀子さん! アレルギーを持った海陽くんの食生活のことなど、実際に経験したママにしかわからないとても貴重なお話を聞かせていただきました。

亜紀子さん、インタビューへのご協力ありがとうございました。



---≪おまけ≫Mum's Marketを使ってよかったことは?

自分の使っていた思い入れのある育児用品、特に日本から持ってきたものなど、をMum's Marketへ出品して、日本人のママたちがそれを貴重だと思って、購入して、それをまた活かしてもらえるのが、嬉しいです。

捨ててしまうにはまだもったいない、その価値をわかってもらえる人に譲って、まだ使ってもらえるのはありがたいし、嬉しい。私もほかのママから日本のママから日本のものをもらったり譲り受けたりするとすごく嬉しいですし♪



☆カコのインタビュー記事☆

【第1回】へこんでも、どこかでふっきって友達と会ってたくさん笑う

【第2回】子育ての一番つらい時が自分の成長するチャンス

【第3回】比較することをやめて感謝したとき、子育てが楽しくなりました

【第4回】”仕事”でリフレッシュ、働くママの笑顔の秘訣


次回ご登場いただくママさんは・・・

nobuchiさん。

2017年のキラキラママさん、どんなお話が聞けるでしょうか?おたのしみに~♪♪


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